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ウェグナーは最も多作なデザイナーの一人で、その数はおよそ1000点にもなります。
国境も時代を超えて愛され続けるウェグナーの北欧家具はタイムレス、可能性な限りの完璧さ、
流行からの開放などと賞されています。
ウェグナーはまず家具のデザインに身を置き、1938年から1992年までの間はほぼ全ての家具
タイプのモデル作りに貢献してきました。
中でも最も有名なのは優れた技術と快適な座り心地に代表される彼の彫刻的なチェアでした。
ウェグナーの椅子は木の特別な性質を用いるか、又は装飾性に大変勝っていました。
木はウェグナーの家具作りに最も好まれた素材で、時には様々な木材を組み合わせて使うこともありました。
ハンス J ウェグナー北欧家具デザイナーまでの軌跡
1914年4月2日、デンマーク、トゥナーに生まれる。
1931年に家具職人のプロライセンスを取得し、1936年まで国立産業研究所に通い、木材について専門に研究を重ねる。
1936年〜38年美術工芸学校に通い、家具の設計を専攻する。
1940年〜いよいよ椅子のデザインを始める、Yチェア、ザ・チェア、ピーコックチェア、パレットチェア、チャイニーズチェアをはじめとして、現在に至るまで500種類以上もの椅子をデザイン。ウェグナーはそれらの家具を国内外の展示会に出品し、数多くの賞を受賞しています。
又、ハンス ウェグナーは個展も数多く開催しています。ウェグナーの北欧家具はニューヨーク近代美術館をはじめとする多くの公共機関にコレクションされています。
1943年〜1946年 自らのオフィスとともにともに卒業した美術工芸学校をサポート。
1984年 デンマークのクイーンよりナイトの称号を獲得する。
1995年 生まれ故郷、トゥナーにウェグナー美術館が設立される。
Yチェア【Y chair】は ハンス J ウェグナーの作る北欧家具の中で、もっともよく
知られており、また最も人気がある椅子です。
Yチェアは中国の僧侶が用いた曲ろく(きょくろく)からヒントを得てつくられたものです。
曲ろくとは僧侶が法会の時などに用いる椅子の一種でよりかかるところが丸くなっています。
『Yチェア』という名前の通り、背あての部分がYの字になっているのが特徴です。
Yチェアはウェグナーの得意とする天然素材を生かした素材感とシンプルな中でも繊細で
洗練されたデザインで、日本のインテリア空間と驚くほどしっくり馴染みます。
ワグナーの代表作である『Yチェア』は、低コスト化を目指しつつも高品質の維持を追及した
椅子でもあり、だからこそ世界中でこよなく愛され続けているのでしょう。
ウェグナーのYチェアは座ってこそ、その価値がわかると言われています。
何故ならYチェアはその座り心地にワグナーの最大のこだわりが配慮されているからです。
家族の歴史とともに過ごすYチェアは永年使い続けるうちに艶を増し、使えば使うほど
味わい深く美しく変わっていきます。
極上の座り心地と繊細で美しいデザインのY chair。飽きることなく使える一生ものの
椅子となることでしょう。